講座づくりのコツ

講座・ワークショップ告知前必読!自分の講座タイトルがどのくらいヤバイのかがわかる本

こんにちは

「教える」を仕事にする人のための集客ツールデザイナー、マキコです。

 

自分がやろうと思っている、または開催した講座やワークショップに、人がこなかった時。

つい、集客テクニックを求めに行きたくなりますよね!!!あれ?私だけかな?

 

実際私は、結構お金かけて動画セミナーやメールセミナー受けたり、勉強会行ったり、合宿行ったり、コンサルについたりしちゃいましたからね〜あはは。

ま、それも面白い体験がいっぱいできたからいいんだけど、そのまえに!

 

そもそも講座・ワークショップ集客のために必要なことが「できてるかどうか」を確認したほうがよかったかも!てことに、最近やっと気づきました。

 

「人が行きたいと思うために必要なこと」ができてるかどうか?

 

それを知るためにチェックできる部分というのはいくつかあって「講座タイトル」もそのひとつ。

こちらで、講座・ワークショップのタイトルを考えていく私なりの付け方は紹介したけど

これの前にぜひ読んでほしい本を発見!


いやー、勉強になります!

講座やワークショップ告知前にぜひ!この本のここだけでいいから読んで!!!

  • 第3章・胸に響くタイトルをつけよ
  • 第4章・よいタイトルを作るには

 

この2章だけでいいです!

これなら計16ページ!5分で読める!

 

忙しい人はアマゾンでポチってここで離脱してもいいから、ぜひ。

(2019/5追記:友人はこの記事見て、本を買って読み、講座タイトルを変えたおかげでポツポツと申し込みが増え始めたそうですよ!タイトル大事!)

お時間ある方は、なんでオススメなのか、も語ってみましたのでどうぞどうぞ、ゆっくりしてってくださいまし♪

自分の講座タイトルはどのくらいヤバイのか?

って、気になるよねぇ。

私も、この本を読みながらも、クライアントさんと4月の講座に向け、チラシをつくるために、講座タイトル決めの相談にのっている最中!

タイムリーにいい本見つけたワタシ♪

ホントにここ読むだけで、かなり違ってくるはずだから!

 

3章には、実際人が来なかったタイトル7パターンが紹介されています。

4章には、よいタイトルをつけるために参考にするといいこと、が8パターン紹介されています。

どれも作者の牟田さんが実証済みのもの。

 

でも、特別なことじゃないのよね。これさえつければ売れる!的なテクニック的なものでももちろんない。

ハッキリ言って、受け取るひとの気持ちを考えたら当然のことばかり、と思えるもの。

 

当然すぎて、自分が持っているいいものをなんとか人に知ってもらいたい!という気持ちがふくらむ時には、見落としてしまう、ってことなのかもしれないね。

 

講座づくりのノウハウ本ではない

この作者の牟田さんがすごいのは、全て実証をされた結果だということ。

もちろん、初版は2007年と、10年前のものなので、チラシの内容に使って受けていたネタや、対象年代別に受けるもの、などはズレが生じていて当然。でも、そこは関係ない。

 

「お客様目線」ということに徹底的に向き合ってきた結果、得られた事実が書かれているのですよ。

それが、ビジネス本などでホントによく聞く「お客様目線で!」と語られているものと、結果的に同じである、という、そこで深く腑に落ちるのです。

 

ビジネスって、コミュニケーション。

人と人だってことを意識しないと成り立たないんだ、ってところ、それを改めて実感させられる本です。

 

人を集めたい目的はなんですか?

レビューに、ネット集客には向かない本だ、と書いてあったけど、確かに、しくみをそのまま真似して集客したいと考えている人には、役に立たないと感じるかもしれません。

それは、その人たちとは、人を集めたい目的がたぶん違うから。

 

レッスンやセッション、講座、ワークショップ。

これらは、来てくださる方とコミュニケーションし、繋がりを持ち、発展していくもの。

 

そして、その繋がりがあるからこそ学びが深まり、面白く豊かで、人生の仕事としたい、より長く共にいたいと願う。

それを私たちは望んでいるから、レッスンやセッションやワークをやりたいわけです。

 

ネット集客、と言って多くのひとが想像するのは、人と接することなく、お金だけを落としていってくれるしくみなんじゃないかな。

まぁそうであっても対象が人である限り、コミュニケーションをキーワードとした戦略を立てるのが必須であって、全く関係ないわけにはいかないですけれども。

 

では、レッスンやセッション、講座をする人たちは、集客のしくみやテクニックを使わないのか?というと、もちろん使うし、使っていいんです。

 

流れを加速させることができるし、うまくいっている人は、意識しなくても結果的にそうなっていたりします。逆に、そういうののそこだけを見て、集客テクニックって作り上げられるものではないかとも思ったりします。

 

でも、それを使わないと人が来ないのだったら、その商品サービスの中身か、伝え方に問題があるのです。

人にものを教えていきたい、と願う人たちの、商品サービスの中身が悪いこと、って、まずないです。

みんな、大金を出し、時間を費やし、自分がいいな〜!って心がうごいて、自分の人生を変えたものを真摯に学んで、伝えようとしている。

 

問題なのは、「伝え方」

10中8、9、「伝え方」です!

 

非常にもったいない!

その伝え方の部分、この本を読むと、きっと見方が変わります。

 

想いの伝え方とは?

そして、伝え方というと、みんな、言葉を磨くことだと思いがち。

でも、違うのね。一見オシャレなチラシと一緒。

そうやって、伝える側からいくら素晴らしい言葉を発しても、それは、一方通行のラブレターにすぎないのです。届かない。

 

たとえば野菜が体にいいからって、子供に食べさせようとしても食べてくれない、そんな時。

料理を作るたとえばおかあさんなら、子供の好みや、口の大きさや咀嚼力、飲み込める大きさを考えて、工夫して食べさせるでしょう?

 

それって、当たり前に考えつくことができるのに、講座で集客、となると、いきなりお客さんに、ピーマンの肉詰めが最高です!最高なんです!!!!っていって、グイグイ口元に持っていく。

こんなにカラダにいいもの食べないなんて!って。

 

それでピーマン食べてもらえないと、ピーマンがカラダにいいということを知らないからだわ!と、どこかの偉い先生が、ピーマンがカラダにいい理由を書いた論文とかを探してきたり。

毎日ピーマン出したり、インスタ映えするピーマン写真を撮ったり、ピーマン好きなあのスポーツマンを起用してみたり、オロナミンCで割ったりと、がんばっちゃうわけですよ。

自分の講座タイトルがどのくらいヤバイのかがわかる本!講座・ワークショップ告知前必読

いやいやいや、まず、ピーマンが気にならない大きさにしてお腹が空いたときに食べてもらってからでいいんじゃね?

あなたのお客さんの、一口の量や、好き嫌い、咀嚼能力、お腹の空き時、一度調べてみたらいいかもね。

そしてついでに、そこまでしてピーマンを食べてもらいたい情熱はなんなのかってところも。

 

人が集まるというシンプルな原則

最初、区の男女平等推進センターという立場での講座作りの話、ということで、あまり参考にならないかな?と思ったんです。

儲ける必要ないし、予算とかもつくものだし、チラシもだいたい一色だよねーって。

いや、本当に失礼しました。

 

しかし、逆にそれだからこそ、色や写真やデザインでごまかす余裕がない、人が集まることのシンプルな原則だけを追求されていて、そしてその熱意もやっぱりハンパないのです。

 

面白いのが、この牟田さんに、A市とB市が講演依頼をした時のお話。

同じ内容でありながら、A市は受講者が100人の会場いっぱい。B市はなんと10名程度だったのだとか。

 

人や内容がどんなによくても、それだけでは全く伝わらないのだということがよっくわかります。

「こんないいものの価値がわからない!」わけではではないということが。

それは自分の側に理由がある、ということが。

 

A市とB市で何が違ったのか?はぜひ本を読んでみて。

 

講座・ワークショップ・セミナーをやる「前に!」ですよ。絶賛オススメ!!

 

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