【チラシデザイン製作例】常識外の「赤」で、読まれ・紹介が生まれるチラシへ!

デザイン製作例

こんにちは、伝わる集客ツールデザイナーのマキコです。

今回は、BODYCHANCE企業研修プログラム「姿勢革命」のチラシ作成例をご紹介します。

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依頼してくださったのは、ダイレクターの楠道子さん。

実は私も、このBODYCHANCEで、アレクサンダー・テクニークを学び、卒業して教師資格を取得しています。

つまり母校にあたります。

 

そしてこの「アレクサンダー・テクニーク」

そう聞いて、知ってます、と言う人はまだ少ないのですが。。。w

このような、聞いたことないもの、を商品にする時、いかに業界用語を使わずにわかりやすく説明するか?ということが、鍵になってきます。

 

その点、この「姿勢革命」、業界用語を廃して、非常にわかりやすいものとなっています。

アレクサンダー・テクニークを教え、仕事にしていきたい、と考える方には、ぜひ、このパンフレットを手にとって、どうしっかりとお客様目線で商品として組み立てられているか、を読みといてみていただきたいと思います。

 

1.ボディチャンス「姿勢革命」

このチラシの話を聞いた時は、企業研修プログラムにするという試みは、始まってからずいぶん経っているとのことでした。

全くアレクサンダー・テクニークを知らない人からは「これは何なのか?」「わからない」と、言われ続けられながら、どう説明したら伝わるか?ということを検討に検討を重ね、やっと形にできそう、という状態でのお声がけでした。

 

すでに競合の調査も済ませてあり、方向性も、ここにこんなものを入れたい、という希望もすでにできていました。

こういった研修の導入を検討する企業の担当者が、いったい何を知りたいか?何を基準に判断するか?というところがきちんと調査され、それに応えるための表現、必要なデータ、プログラム内容などが、すでにほぼ揃っていました。

 

なので、打ち合わせで、様々な資料を見せていただきながら、もうすでにだいたいの出来上がりのイメージの見当がつき、あとはどう見せるかと色を考えるだけ、という感じでした。

私が、この業界を知っていたこともあり、どの情報を目立たせ、どれを強調したらいいか、ということも、だいたい見当がついていました。

 

1-1.健康関連の企業研修チラシで「赤」という選択

大抵の場合、企業関係の、そして健康関連とくれば、緑系か青系のどちらかを選択するのがお決まりです。

 

緑色は、リラックスや健康、安全、優しさ

青なら、知的、誠実、信頼

などを感じさせるので、企業ロゴなどでも多く使われているのを思い出せる方もいらっしゃるでしょう。

 

JR、JT、ゆうちょ銀行、Kao、JRA、が緑を採用してますね。

IBM、ANA、CASIO、MAZDA、などが青、FacebookやGAPも青です。

 

ボディチャンスのロゴは緑、そして、健康関連の研修プログラム。とくれば、当然緑か青、どちらかの選択になると思い、尋ねたところ、担当の方から意外な答えが。

 

この「姿勢革命」という研修プログラム名から、あえて警告の意味をこめた赤でいきたい、というのです。

 

「赤で」と聞いた途端、どういう気持ちで、この研修プログラムを世の中に送り出したいと思っているのか、どうなることを望んでいるのか、など、この研修プログラムにかける想いの、本当に細かいところのテクスチャーまでも感じられるような、クリアなビジョンを受け取った気がしました。

こうなると、もう、デザインに迷う、ということがありません。

素材探しなど、おまかせの部分であっても、こう言うものが必要という判断にも全く迷うことなく、選び出すことができたのです。

 

1-2.オーダーの明確さが、チラシデザインを左右する

昔、webデザインをしていた頃、なぜだかスイスイと苦もなくデザインを仕上げることができるものと、作り上げるのに苦労するものがあり、そんな時は、自分のデザイン力や修行がまだまだ足りないのだなぁと、その時は思っていました。

しかし今回、デザインは、クライアントの方の、望みの明確さに左右されるのだということを思い知ったのです。

 

デザインする側が素晴らしいデザイン力を持っていて、いいデザインをすることによって、いい効果を生み出せる、というわけではないのだ、ということがやっとわかりました。

 

依頼する側、作る側、その共同作業であり、何を意図するか、そして相互作用によって出来上がりが変わる

デザインがこんなに生きたものだということは、webデザイナーを一生懸命やっていた頃は、気がつかなかったことでした。

 

2.信頼と説得力のためのデータ

こういった、チラシを作るとき、データがあるのとないのでは、当然、説得力に差が出ます。

ものによっては、ないのならばまだ作らない方がいいというケースだってあります。

 

「姿勢革命」の場合は、企業だということもあり、しっかりとデータを準備され、しかも非常に効果の現れた数字だったので、チラシがさらに説得力をますものとなっています

こういった効果の現れたデータをとるために、何をどう計測し、比べたらいいのか、というのは、実は知識と分析力が必要です。

 

個人の講座やワークショップ、セミナー、あるいは教室・レッスンのチラシならば、アンケートなどでお客様の声をいただき、それを掲載することで、説得力や、信頼を得る、ということになりますね。

そういった「使える」お客様の声をいただくには、実はお客様にお任せではなく、それを聞き出すテクニック、書いてもらうテクニックが必要です。

 

アンケートによくあるのが「すごくよかった」とか「楽しかったです」といった、思った気持ちをそのまま書いてくださるケース。

これは、いただいて嬉しいのは当然ながらも、他の人が読んで行きたくなったり、信頼を感じたりするかというと、ちょっと情報が少なすぎ、お客様の声として使ったとしても効果は期待できません。

 

こう言う時は、書いていただくときに、こんな風に書いてくれると嬉しい、という見本を提示して書いてもらう、という手段が有効です。

お客様は、実はいろんなことを感じているのだけれど、タイミングよく言葉にできないだけなので、そこをひきだすサポートをさせていただくことが必要なんです。

どうも、チラシに使えるお客様の声がいただけない、という場合には、この方法ぜひお試しくださいね。

 

3.「欲しいものが形になった」

「姿勢革命」のチラシが出来上がった時、手前味噌ながら、いいものができた!と思いました。

そして、担当者の方からも、「自分の欲しいものが形になったと感じた」という感想をいただきました。

 

そういうものが出来上がった理由は、何度もいいますが、こういうものにしたいという、クライアントの方の目的の明確さがあってこそなのです。

 

4.「わかりやすさ」を徹底的に考える

この「姿勢革命」のチラシが、読まれる、紹介が生まれるチラシになった理由の一つに、わかりやすさ、があります。

それは、デザインを機能させる大事な要素なのですが、多くはデザイナーの手の外にあるものです。

わかりやすさのために必要なことは

  • 業界用語を廃し
  • 読む人が望んでいることについて書き
  • 読む人が知りたいことを書き
  • 読む人が理解できる言葉で説明する

といったものでしょうか。

余談ですが、これらがここまで書かれたアレクサンダー・テクニーク関係の商品説明って、私はみたことありません。

 

そして、アレクサンダー・テクニークの講座をやろうという人も、ほとんどこれができずに、ぼんやりしたなんとなく体によさそうな、多くの情報に埋もれやすい講座名や説明を作り上げてしまっています。

せっかく作るのにそれではもったいない!

わかりやすさを徹底するためのポイントをもう少し詳しく説明してみましょう。

 

4-1.相手が使っている言葉や概念を使って説明する

一般的に、わかりやすく説明するコツは、相手が使っている言葉や概念を使って説明するということです。

さらっとお伝えしてしまいましたが、これ、大事ですよ。テストに出ます!ww

 

もう一回言いますよ。

相手が使っている言葉や概念を使って説明する。

 

正確に伝えようとしすぎるあまり、業界用語を使い過ぎてしまうと、相手は絶対に受け取れないし、何が大事なのかも分かりません。

赤ちゃんにいきなりステーキは食べさせませんよね?

初めてスキーをする人を、いきなり上級者コース、滑らせませんよね?

 

誰でも、その通り!と思いながら、しかし、ついその業界用語を使ってしまう理由。

それは、自分流に説明したら、教わった通りの正しい意味が伝わらない!勘違いされちゃう!と思うから。

 

自分がすごくいいものだと思っているからこそ、このいいものを自分の説明のせいで違うものに受け取られてしまい、「あぁ、アレはダメだよね」と悪い評判がたつことを恐れるんですね。

 

しかし、残念ながら、結果的にそれでは伝わらないんです。

チラシに限らず、ブログでもメルマガでも、SNSの投稿でもそうです。

業界用語はヌキで、文章を書き、説明しましょう。

 

4-2.相手に理解できる能力があることを前提にする

よく陥る勘違いに「わかってもらいづらい、理解されにくい」と、思い込んでいる、というのがあります。

実はこれ、自分が説明するのをサボって、お客様に責任転嫁してるだけのこと。

 

相手が悪い、あるいは、相手に理解する能力がない、と言っているのとおんなじなんですね。

 

あなたがわかっているのですから、他の人にもそれを理解する能力はあります

理解する能力がお互いあるのだ、という前提でスタートしてみてください。

きっと見えないものが見えてきますよ。

 

4-3.お客様の問題を解決する!

お客様目線、ってよく聞きますね。

そう言われると、お客様の立場にたって、わかるように説明する、のだと思ってしまいますが、それだとどうしてもこちらの一方的な気持ちを押し付ける説明になってしまいます。

 

実は、お客様には、それが分かりたいという興味は全くないんですね。

え?だから、興味を持ってもらえるように、お客様目線で説明するのでは?

 

いいえ、そうではなく、お客様の問題を解決するというのが、本当のお客さま目線なんです。

そして、問題が解決できれば、満足してもらえます。

しくみとか説明とかは知らなくてもいいものだし、説明する必要すらない。

 

冷蔵庫や車やパソコンの仕組みを知らなくても、みんな毎日便利に使っていますよね。それとおんなじです。

悩みが解決されるから、感謝される。対価がいただける、お願いされる。

 

そもそも、わかってもらえるというのは幻想にすぎません。

だって、わかるかどうかは相手次第。こちらがどう言葉を尽くしても、体験してもらっても、「わかる!」と、言ってもらえていたとしてもです。

 

全く同じように解釈しているとは限らない、自分のコントロールの外に存在しているものなのです。

 

なので、わかってもらう、を目標にしてしまうのは、できないことを目指すことになります。

目の前の誰かの悩みを解決する、というできることを目指しましょう。

 

お客様の悩みを解消できるものは、他にもいっぱいあります

あなたがこれはいい、素晴らしい!と思って、相手のために提供したいと思っているものは、お客様となる人の、数ある選択肢のうちのたった一つにすぎず、いろんなものと比べられているのです。

 

5.まとめ

「姿勢革命」のチラシデザインと、お客様目線の重要さをお話してきましたが、いかがだったでしょうか。

常識とは違う「赤」を選ぶというのも、奇をてらったのではなく、思いつきでもなく、クリアな意図があったからこそ、それが適切な効果を発揮しました。

そして、担当の方は、作ったチラシを積極的に人に届けるという行動を、本当にガッツリとされています。

それによって、さまざまなフィードバックが現れてきているというご報告もいただいています。

そういう話を聞けると、私も本当に嬉しいです。製作者冥利につきます。

 

ただ綺麗なだけ、雰囲気のいいだけ、人に受けそうな色、自分の好きな色やデザイン、の即席チラシを作るのはもうおしまい。

チラシを作って嬉しくてホッとして、集客活動をやったような気になってしまい、チラシを使いきらない、というのも残念なこと。

ぜひ、チラシを使い倒してください!

 

情報も、行動も、出し惜しみせずにいきましょう♪

 

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Posted by 中條 マキコ